2023年レキシノワの1年を振り返る 小冊子① 特集編

2023年レキシノワの1年を振り返る 小冊子① 特集編

2023年は養和元年(一一八一)から寿永二年(一一八三)の歴史を4分割。

①まずは後白河の復活が意味するものとは?をテーマにvol.10を制作。完成後の講座では「ゴシラカワールド」として、より深く学びました。

②続いてvol.11は平氏の都落ちにともなう木曽義仲の入京。のちに彼の政治が行き詰まる原因を、それぞれが考えられるよう、時間を巻き戻して、誕生から追っていきました。講座は「キソってヨシナカ世代の頂点へ」というタイトルでスタートしました^ ^

③9月1日発行のvol.12は、源頼朝、木曽義仲、平宗盛の三つ巴から、寿永二年十月宣旨という、源頼朝の勢力が中央政界に正当性をもって登壇するキッカを取り上げました。講座では玉葉から源頼朝の政治力まで踏み込みその凄さの一端を見ました。

④今月12月1日発行のvol.13は、寿永二年十月宣旨で官軍と称せるようになった源頼朝の立場の変化が意味するものを、上総広常の粛清から眺めてみました。御家人たちの棟梁という立場と、税を担う役割。反乱軍から正規軍に変わる中で、避けては通れない課題。講座は1/20と1/21で上総国と上総広常の視点から、この時の源頼朝を見つめる予定です。

そして2024年はいよいよ鎌倉方と西海の平氏の激突へと進む。あのヒーローがいよいよ登場^ ^

そんな2024年。ちょっと歴史に触れた1年をおくってみませんか?レキシノワ小冊子はレキシノワサポーターになっていただくと、ご自宅に年4回の発行時にご郵送をしています。本サイトのお問い合わせから。