レキシノワならではの、歴史から時の積み重ねを覗く世界観を楽しんで頂けたと思います。
木曽義仲の登場と上洛までのストーリーを、当時の時代背景と結果のわからない状況を作り出すために、競馬と予想新聞・推勝(おしかつ)を取り入れ、スタートからゴールを楽しみました。
その後は、木曽義仲の下文を確認。下文の意味を味わいながら、北陸道を進む実像を垣間見ました。また公家の九条兼実が残した日記「玉葉」から、迫る義仲に対して、都の政界の実情を確認しました。
休憩では、ヨシナカゆかりの紅茶を味わいながら、ヨシナカ→今のかけがえのないヒストリーを紹介しました。そこにはレキシノワvol.11の史跡を見よう!散歩へ行こう!で取り上げた、鎌倉市大船の歴史とつながりがあったのです。
ここからは、20世紀にイギリスからはじまった田園都市構想を踏まえながら、その理念に共感した人々による大船田園都市計画を表現しました。
そんな大船には、木曽義仲の子、義高の御墓が伝わっています。そこには今も想いが込められています。
スタート前にたてたそれぞれの推勝(おしかつ)馬券?ロマンと感動・興奮とともにゴールしました^ ^