暑いのと夕立を避けて、朝イチに来てみた😆
よく考えたら、見たい石垣は本丸跡や天守台周辺だった（昼間しか入れない）😅
1時間くらい周辺ぶらぶら楠木正成像へ
カッコ良い^ ^ビル🏙️も似合う。
👨🏻関東（鎌倉幕府の当時の呼び名）や武家（六波羅探題の当時の呼び名）を手こずらせてくれました🤣その様子の一部分を覗いてみた🔍
●正慶元年（元弘二年）（1332年）（鎌倉幕府滅亡の一年前）。花園上皇が尊円法親王（青蓮院門跡）に宛てた書状の冒頭（十一月十五日付）『尊経閣所蔵文書』
「原文」
『楠木事、猶興盛候歟、自昨日門々番衆等、著鎧直垂祗候之間、定子細候歟之由、推量候、只冥助之外、無所憑候、関東武士上洛遅々之間、返々非無怖畏候 （後略）』
「読み」
『楠木の事、なお興盛そうろうか、昨日より門々の番衆ら、鎧・直垂を著し祗候のあいだ、さだめて子細そうろうかのよし、推し量らいそうろう、ただ冥助（みょうじょ）のほか、たのむところなくそうろう、関東の武士上洛遅々のあいだ、かえすがえす怖畏（ふい）無きにあらずそうろう（後略）」
「意味」
『楠木正成の勢威がすごい。昨日から院の御所を警固する者（武家。つまり六波羅軍）が、鎧・直垂を着て祗候しているので、何か理由があるのだろうと推測している。神仏に頼む🙏🏻以外に無い、、、関東（つまり鎌倉幕府軍）の上洛が遅れているので、なんど考えても怖れしかない、、、』
こんな感じか？！
花園上皇は楠木正成の暴れん坊ぶりを非常に怖がっている。
※この頃、正成は今の和泉国・河内国（今の大阪府南部）でゲリラ戦法を展開
おなじ月に、鎌倉幕府は畿内・西国の御家人に対して「大塔宮井楠木兵衛尉正成事、為誅伐、所差遣軍勢也」という、護良親王と楠木正成を討伐するために軍勢を遣わす御教書（エライ人の命令書）を下している。それでも鎮圧することはできず、翌年、鎌倉幕府は滅亡する😭そして楠木正成は後に忠臣として崇められていく。
お腹すいたのでモーニング。
和田倉門の石垣をみながら^ ^
2024.08.01
06：00-07：00