源頼朝の時代が書かれている主な史料を掲載します。
史料とは歴史研究の素材となる文献や遺物、文書、日記などを指します。
「玉葉」九条兼実(玉葉)長寛二年~建仁三年
「吾妻鏡」鎌倉幕府関係者(新訂増補国史大系)治承四年~文永三年
「山槐記」藤原忠親(史料大成)(大日本史料)仁平元年~建久五年
「吉記」藤原経房(史料大成)(大日本史料)仁安元年~建久九年
「愚管抄」慈円(新訂増補国史大系)
「愚昧記」三条実房(群書類聚)仁安二年~建久六年
「親経卿記」藤原親経(親経卿記)
「顕広王記」顕広王(伯家記録考)(続史料大成)
「山丞記」藤原定長(続群書類聚)
「仲資王記」白川仲資王(続史料大成、伯家五代記)
この他、故竹内理三氏が編纂した鎌倉時代の古文書・金石文などを編年文書集にした「鎌倉遺文』(東京堂出版刊行)がございます。
源頼朝の時代に興味を持たれた方は是非一度見てみてください。